

この疑問を持ち記事を覗いてくれたあなた。
筆者は素晴らしい着眼だと思います。
なかなか気にする人も少ないことですが、
見てくれているあなたはきっと
車の状態を気にかける良い方なのでしょう。
ということでこの溝案件について見ていきます。
足回りの最重要と言っても過言ではないタイヤ。
そのタイヤの状態は日頃から
確認しておきたいものです。
なぜ挟まるのか

まず小石など挟まるタイヤとそうでないタイヤの
違いについて。基本的に新しいタイヤは挟まりやすく
逆に古いタイヤほど挟まりにくいと言えます。
これはなぜか、新しいタイヤほど溝は深く
タイヤ自体がまだ軟らかいため、
道路を走ると小石などが挟まりやすいといえます。
逆に古いタイヤは溝が削れて浅くなりなおかつ、
経年劣化でタイヤが硬くなり
物が挟まりにくくなります。
このことからタイヤの溝に小石など挟まらなく
なってきたらおや?と心の片隅でタイヤの状態を
気にしていた方がいいでしょう。
小石は都度取り除くべきなのか
やはり取り除くに越したことはありません。
洗車で車体を綺麗にして丁寧にホイール洗浄や
タイヤワックスをしていても白い小石があると
なんとなく惜しい感じがしませんか?
見えないからいいといえばそうかもしれませんが
やはりふと目に付いた時あるのとないのとでは
印象がガラリと変わるものです。


接地面の汚れはともかく小石があるのとないのとでは
なんとなく違いません?そうでもない?
気にならなければそれはそれでいいですけれど…
見た目以外にも取ることの必要性はあり、
まず出っ張った状態だと地面と接地する度に
カツカツと異音がなったり、振動を発生させます。
乗り心地が悪くなるということです。
これ以外にも走行中に小石が飛んでフェンダーに
当たって傷をつけたり、挟まっている間
ゴムに対してダメージがかかり続けるので
小石に気がついたら取り除いた方がいいでしょう。
普段から気をつけていれば釘やボルトなど
パンクの原因となる異物にも早めの気づきができて
不慮の事故を防ぐことにも繋がります。
灯火類ほど気にする必要はありません。
洗車したついで、朝時間に余裕があるから、など
ちょっとついでにくらいで良いのです。
自分の足回り、シューズやスパイクの
汚れを落とすような感覚で愛車の足回りを
気にしてみませんか?