煽り運転、怖いですね。

今回は煽り運転をされた際どう対処すればよいか、

これを見ていこうと思います。一部には

煽り運転者の怒り、苛立ちに対し火に油を注ぐ

ようなものも含みますので、どうしても

ムカついてスカッとしたいという方は

あくまで自己責任、でお願いします。

それではいきましょう。

正攻法編

まずこちらでは煽り運転の際の正しい(であろう)

対処法についてみていきます

相手に抜かさせてやり過ごす

多くの煽り運転は後方からの車間寄せ、

パッシングやクラクションなどです。

よほど相手が急いでいて、スピードを出したいから

車間を詰めて前方車両にも急がせようとする、

場合もあります。まずは路肩に寄せたりして

相手が自分の車を抜かしていくのを待ちましょう。

寄せる場合もハザードランプを点灯させ

ジワジワ減速させながら路肩に寄せるようにしましょう。

相手の車間が非常に近い場合は減速しきれずそのまま

追突される可能性もありますのであくまでゆっくり、

じわじわ減速するのが大切です。

警察に連絡する

2019年12月に”ながら運転厳罰化”が行われました。

特に運転手の携帯電話使用が厳しく罰せられるので

警察も職質することが増えているようです。

同乗者がいるなら気兼ねなく通報できるのですが

これが1人だったら?という話。

結論、運転中でも構わないので通報しましょう。

もちろん通報後に警察から注意はされるかも

しれませんが、危険行為を通報する為だとわかれば

多く咎められることはありません。

ですので警察に通報するのはとても有効な手段と

言えるでしょう。特にドラレコの映像などがあると

有力情報になります。ドラレコ大事。

撃退編

煽り運転者を撃退できることもあれば

煽りがひどくなることもある手段。

事故に繋がるリスクも上がるのでどうしても、

という場合はあくまで自己責任、自己責任で

お願いします。いやほんとに。

(撃退できればスカッとするけど)

急ブレーキを踏む

まずは王道、急ブレーキを踏むです。

煽り運転者側もやはり事故は起こしたくないという

人間が多いのでガッツリ急ブレーキを踏まれると

そのまま煽るのを辞める場合があります。

しかしこの撃退法で注意して欲しいのは

これで追突された場合、よほど明確な理由がない限り

追突した側:追突された側の過失割合は必ずしも

10:0にはなりません。それどころか煽り返しの

急ブレーキだと判断された場合は過失割合が

ひっくり返る可能性もあります。元は煽る側が

悪いのはもちろんそうです。しかしながら煽り返す

という行為も到底許されるべきではないと

警察、保険会社に判断されることが多いです。

(ちなみに、動物が飛び出してきたり飛来物がある

という理由の急ブレーキも決定打になりにくいです。

歩行者が飛び出してきたり対向車が中央線を

はみ出したため急ブレーキをかけた、という場合

でないと前方車両にも過失が生じるパターンが多いです)

ウォッシャー液を噴射する

これは最近知ったのですが、ウォッシャー液を

噴射して後続車にかけて煽り運転をやめさせる

という方法があるようです(効果はわかりません)

むしろ逆上される可能性も高そうな気がします…

前でダメなら後ろも噴射するという方もいるようです。

(後ろはそもそも出ない車もありますが…)

減速して煽り返す

(これマジで走行中なんか…?やとしたら

さすがに恐ろしすぎる…)

逆に減速してやろうというパターン。

相手は確実に気が立つ方法でしょう。これは

どちらかというと撃退ではなく自分が

なんとなくスッキリした気持ちになる方法ではあります。

恐らくかなり苛立つので煽り運転が激しくなるでしょう。

もしこれで追突された場合、法定速度から

明らかに遅いと警察からそこを咎められる

可能性があります。法定速度-5km/h~-10km/h

くらいが限度ではないでしょうか…?

まあ煽る側は明らかに法定速度以上を出して

迫ってきているはずなので法定速度まで

落とせば十分だと思います。

やはり正攻法が1番

煽られてムカつくことはあるかもしれません。

(筆者もさすがにベタ付けで煽られていい気分はしません)

しかし、だからこそ大人な対応、道を譲ったり

警察に通報して注意や処罰してもらうことが

大事だと思います。不毛な事故はどちら側に

なるとしても気持ちのいいものではありません。

煽り運転撲滅、ドラレコ大事!

それではまた!