
いんぱちです
みなさん、住宅街の道、狭いところが多いですよね
脇道なんかもギリギリ2台通れる…?くらいの道
たくさんあると思います。
筆者は九州在住なんですが、こういうギリギリの道で
対向車とすれ違う時にある言葉を使うんです
今日はその言葉についてみていきたいと思います
その言葉とは、”離合(りごう)”

聞き慣れないなあと思われる方も多いかと思います
主に九州、山口県あたりまでは通じる言葉だそうで
それより北は基本的に通じないようです
使われている地域では共通語のような認識で
当たり前のように使われていますが使われていない
地域では頭にはてなマークが浮かぶ、わけですね
ブラタモリという番組で彦根城の説明をされていた方の
出身を離合という言葉で見抜くタモリさんの
ひとコマは一躍話題を呼びましたね



説明されていた方もエッと虚をつかれたような
反応をされていました。
離合という言葉を使わない地域ではすれ違う、
行き違うというような表現をされます
離合という言葉の由来は?
もちろん諸説あるのですがやはり鉄道用語が
流れてきて一般車両にも使うようになった、という
説が有力なのではないかなと思います。
実際に単に”離合”と画像検索したところ
鉄道関係の画像が多くヒットしました

ちなみに福岡県の林道には40年ほど前から
離合と書いてある看板(詳細は不明)があったそうで
使われ始めてからかなり長いということもあるため
県民に浸透しているのではないかと思われます
また、行政用語に由来しているのではないかという
説もあるそうですね
(詳しくは調べていません、すみません)
東北地方などではほぼ通じないようです
九州近辺の方言のようで東北地方などではほぼ
伝わらず、「え?なに?日本語?笑」という
返され方をするようなので注意しましょう。
方言の面白いところでもありますけどね…
以上、離合という言葉について触れさせて
いただきました。他にも車に関するローカル用語が
ありましたら触れていこうと思います。
それではまた!